好きすぎる…片時も離れたくない彼
私は幼少期の恐怖体験から、長年男性恐怖症に悩まされていきました。そんな私も大学生になり、男性を避けては通ることもできず、サークル活動でたくさんの男性と関わらなければならない状況になってしまいました。
最初はサークルに顔を出すだけでもびくびくしていたのですが、だんだんコミュニケーションをとるようになり慣れていくうちに、何も怖くないことが分かり始め、その途端、ベクトルがギュンギュンに逆方向を向いて、一人の男性に向かって行きました。
恋です。
恋した相手はいわゆるオタクで、美少女系のアニメが好きだったのですが、そんなことはその時の私には関係ありませんでした。
家にフィギュアが何体あったって全然平気。
裸の抱き枕があったって、彼が可愛いとしか思えない。
引くどころか、自分も彼の趣味についていきたい一心で、全く興味のなかったアニメをむりくり見て、もちろんそれ自体には全く興味がないからどうしても面白いとは思えないんだけど、それでも彼と話を合わせるため、と一生懸命アニメ勉強をしていました。